悪党オールスターズが世界を救う!?ワルばっかりの爽快アクション!映画『スーサイド・スクワッド』レビュー(感想と評価)
こんにちは、shotaです。
Twitterで観たい!観たい!とつぶやいていた『スーサイド・スクワッド』が21日に発売!早速観てみましたー!
突っ込みどころ満載だけど、面白いですよー。頭空っぽにして楽しんじゃおう!
DVDトレーラーはこちら。
商品はこちら。
スーサイド・スクワッド ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] | ||||
|
それではレビューに参りましょう!
スーサイド・スクワッドとは?
スーパーマンの死後、政府の高官であるアマンダ・ウォーラーによって世界の脅威と戦う為に集められた「使い捨て軍団」である。
メンバーは、エリート軍人と死刑や終身刑に処されたベルレーブ刑務所の囚人たち。
- 悪党軍団を率いるエリート軍人 リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)
- フレッグ大佐の右腕 女サムライ カタナ(福原かれん)
- 百発百中の世界最強スナイパー デッドショット(ウィル・スミス)
- ジョーカーに恋するクレイジーガール ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)
- トラウマを抱えた炎の使い手 エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)
- 卑怯で身勝手なトラブルメーカー キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)
- 強大な魔力を持つ古代の魔女 エンチャントレス(カール・デルヴィーニュ)
- 進化に逆らう怪力ワニ男 キラー・クロック(アドウェール=アキノエ・アグバエ)
- 変幻自在の殺人縄師 スリップノット(アダム・ビーチ)
バラエティーに富んだキャラクターたち、ヒーローにはないユニークな軍団です!
あらすじ
世界崩壊の危機に政府は、服役中の悪党たちによる特殊部隊 "スーサイド・スクワッド" を結成。命令に背いたり、任務に失敗したら、自爆装置が作動する、まさにスーサイド(自殺)な状況の中、愛するジョーカーのことしか頭にないハーレイ・クインと、正義感も団結力もない寄せ集めの10人の悪党たちは、いったいどんな戦いを魅せるのか?
公式HPより抜粋
今作は、メンバーとして集められたエンチャントレスが敵となります。
エンチャントレスはベルレーブの囚人ではなく、古代遺跡に眠っていた、強大な力を持つ魔女なのです。エンチャントレスの弱点は心臓で、この心臓をアマンダが所有することで操っていた。しかし、エンチャントレスは隙を見て弟を蘇らせ、共の強大な力を利用しアマンダと心臓を奪取。
かじ取り役を失ったスーサイド・スクワットは解散。
しかし、世界の危機を前にチームは団結し、エンチャントレスに挑みます!
的な映画になっています。
ここが良かった!3つのポイントと理由
では、スーサイド・スクワッドのここだ良かった!ってポイントを3つあげて、理由を解説していきます。
1. 悪党ならではのユニークなキャラクターたちが愛おしい!
何と言っても、ヒーローとは違うユニークなキャラクターが本当に愛おしい!一人一人が全く違うキャラクターで交わらない感じがいい!
娘思いな孤高のスナイパー、クレイジーなぶっ飛びガール、闇を抱えて引きこもる男、自分勝手なトラブルメーカー、怪力ワニ男。
ヒーローでは味わえない、悪党ならではの好き勝手で自由感半端ない組み合わせがたまらないんです!
2. 悪党だけに身勝手でバラバラ、何をしでかすかわからない感じがワクワクする!
悪党だから、正義感なし!やる気なし!好き勝手に楽しむ!自由感半端ない!
規律なんて一切ない!一緒に動いているだけで行動はバラバラ!
何をしでかすかわからない、どんな行動をとるのかわからない、そんな予想のつかないワクワク感が堪らないんです!
でもでも…良いことはしたくないけど、世界を支配されるのは嫌だ!って目的が一致した時の団結力…半端ないです(笑)
3. 悪党だけに、音楽も雰囲気もポジティブで自由感ハンパない!ゆえに楽しい!
映画の雰囲気自体が違う。ヒーロー映画と違い、劇中の色合いから音楽まで全線違います。
イメージカラーは黒・紫・青・赤系等の淡くて暗い!危険なカラー。
劇中歌はヒップホップからオルタナティブまで、ギャング風なチョイスが多め。
ヒーロー的な明るくて壮大な感じとは真逆!
危険な危うい感じ、縛られない自由感、爽快感がなんともいい感じ!たまにはいいですよーこういう映画!
この映画のここが残念…。
まさに突っ込みどころ満載(笑)ここが残念!ってポイントを3つあげて、理由を解説していきます。
1. 設定に無理がある
アイデアは素晴らしい!しかし、敵が超人なのにスーサイドのメンバーが普通の人間的過ぎて、戦うのに無理がある…。
炎使いのディアブロとワニ男クロックは超人ですが、他は普通の人間。
街の子悪党が世界を救うには無理があるでしょ?
2. ジョーカーが外野過ぎてイマイチ存在価値を感じない
ジョーカーはスーサイド・スクワッドのメンバーではありません!
囚われたハーレイ救出の為にちょっかいを出してくるだけ。世界を救う任務とは全く無関係でちょっぴり邪魔なくらい…。
もっと関わりのある設定かと思っていたので、ちょっぴり拍子抜けしちゃいました。
それと、個人的にジャレッド・レトのジョーカーは好きじゃないなぁ〜。なんかちょっとインテリっぽくてクレイジーさに欠ける!
3. もっと悪党らしく豪快に暴れて欲しかった
爽快でクレイジーなんだけど、豪快さに欠ける…。
大悪党というより…チンピラ(笑)
豪快に!メチャクチャに!暴れまわって欲しかった!
まとめ
いろいろ突っ込みどころ満載だったけど、トータルで見れば面白さが勝ってます!
悪党で映画を作ったのは面白いアイデアでしたね。
興味のある方は見てみてくださーい。
以上。映画『スーサイド・スクワッド』のレビューでした。
関連商品一覧
スーサイド・スクワッド ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] | ||||
|
|
||||
|